アクセスカウンタ
< 2024年04月 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

2020年02月13日

ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7

こんにちは
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
よければ、ホームページもご覧くださいませ。

お探しの品があれば、ぜひご連絡くださいませ。

MILITARIA 1911 web site
https://militaria1911.com/


<2019年11月〜連載した記事です>

こんにちは
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

すでにヨーロッパが恋しくなっている今日この頃です。


基本的に海外、特にアメリカとドイツ、ベルギーは

僕にとって特別な場所になりつつあります。



ずいぶん前には、ドイツのミュンヘン、ニュルンベルグ、ベルリンと

ナチスの聖地跡を巡ったりパラオに言って日本軍の戦跡を見て慰霊をしにいったり

とにかく色々と回ったなと今思い返しています。


僕が、戦跡や古戦場を回るのは第一に慰霊です。

私のように昔のオリジナルの制服やレプリカなどを扱う人間は

十分に過去あったことを理解して扱うべきだと思っています。

たとえば、SAの制服はかつてドイツの各地で暴力をふるいレイシズムを行なっていた

集団が着用していたと言うことはしっかり理解しなければなりません。


それらを理解し、なぜこのような制服がどのような形で存在したのか。

想像や事実資料を見返して当時を理解することが私は大好きなのです。

日本軍の軍装品も同様のことが言えると思っています。


ぜひぜひ、歴史や当時の社会的背景など軍装品を通して

理解を深めていってもらいたいなとも思っています。



さて、それらを深めるためには博物館は重要な役割を果たしています。

お待ちかね王立軍事博物館のWWIIコーナーの一部を紹介しようと思います。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7





入場し、天井を見るとスピットファイアーが空中に展示されています。

思いの外大きいのでびっくりしました。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7





そしてお次は、ユニバーサルキャリアー。

こちらはジープと同様にWWIIで活躍した車両ですよね。

プラモデルを作るときはよくティーガー1のよこにひっくり返るか

壊れた状態で作って置いていました(笑)


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7




実は、ナチス台頭期の制服などもあったのですが一旦割愛。

こちらも全て年代を追っての展示なのえアフリカ軍団や降下猟兵など

ドイツが快進撃をしていた時の制服もしっかりと展示されています。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7




こちらはイレギュラー品と思います。

コットン生地にフェルトの襟。色は珍しく、SSの初期型コットン制服に似ています。

こうゆうのを見れるのも博物館の素晴らしいところですね。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7




ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7




お待ちかね、Waffen SS。

この辺からは東部戦線の展示でした。

1941年ごろですからまさにスモックで偽装していたころですね。

このスモックもパターンや生地のバリエーションが多いので

コレクターズアイテムとしては好評ですよね。

いまや、普通に中古車ぐらいの値段がしますが(笑)


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7




Uボートクルーの制服もありました。

これは欲しい。

今必死に探してますが、難しい。

元々は英軍のデニムジャケットですが接収して使っていたわけです。



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7





ガラスの中に、こんなに綺麗に末期の装備が展示されています。

これだけでもすごいですよね。M44カモだけでも本当に興味深い。

M43とM44パンツの組み合わせが僕は大好きです。



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7




これは一番感動した制服です。

将官のWaffenrockの実物を生で見たのは初めてでした。

これは本当に素晴らしい。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7




ヘスの像があったとは知りませんでした。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7




これは初めてみましたが、SD下士官のウール制服です。

M37と言われる型ですかね。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7




よくSS将校のM36は5つボタンと一般的に言われています。

しかしながら、当時の写真などをみても6つボタンの制服を着用している人も

少なからずいるんですよね。

これはM41だと思いますが、綺麗なSS将官の制服です。

博物館の最後に飾られていましたし、真っ黒なブースに展示されていて

さらに隣はホロコーストの展示。

そうゆうことです。

ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7




ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7





すこしだけ、日本軍の展示もありました。

この辺にはあまり本気度は感じませんね(笑)

日本でも最近は90式ヘルメットが高い。仕入れに苦労します。

ヘルメットのこんな顎紐は初めてみましたが、真相はいかに。



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7





最後に会場奥にひっそりとキューベルワーゲンが。

ナンバープレートを見ると驚きました。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その7




ドイツでは一度もこのナンバーはみませんでした(笑)

だいたい「WH」か「LW」ですね。




以上、WWIIゾーンの紹介でした。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。




同じカテゴリー(旅行記)の記事画像
アメリカ ミリタリー旅行 2020 最終回
アメリカ ミリタリー旅行 2020 その5
アメリカ ミリタリー旅行 2020 その4
アメリカ ミリタリー旅行 2020 その3
アメリカ ミリタリー旅行 2020 その2
アメリカ ミリタリー旅行 2020 その1
同じカテゴリー(旅行記)の記事
 アメリカ ミリタリー旅行 2020 最終回 (2020-03-11 18:00)
 アメリカ ミリタリー旅行 2020 その5 (2020-03-10 18:00)
 アメリカ ミリタリー旅行 2020 その4 (2020-03-09 18:00)
 アメリカ ミリタリー旅行 2020 その3 (2020-03-08 18:00)
 アメリカ ミリタリー旅行 2020 その2 (2020-03-06 18:00)
 アメリカ ミリタリー旅行 2020 その1 (2020-03-05 18:00)
Posted by MILITARIA 1911 at 18:00│Comments(0)旅行記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。