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2020年02月12日

ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6

こんにちは
よろしければ、ホームページもご覧くださいませ。

MILITARIA 1911 web site
https://militaria1911.com/


<2019年11月〜連載した記事です>


こんにちは

いつもご覧いただきありがとうございます。

改めて旅行記は旅行の最中か、直後じゃないと書けないなと思う今日この頃です(笑)


早現実世界に戻り、一週間。

やっと辛い現実と向き合っていますがヤフオク、メルカリページには

数は少ないものの毎週末に少しづつアップしております。

特にヤフオクには、ノルウェーの傀儡政権「国民連合」の実物制服を出品しております

ので、興味のある方はぜひご覧ください。


さて、6回目の記事ですが宣言通り「王立軍事博物館」について、

今回は書こうと思います。




この博物館、「王立」とあるとおり公的な施設になります。

写真は撮っていないのですが1700年代〜のベルギーの軍服に始まり

現代の戦闘機や装備品といった展示で終わる文字通り近代戦全てを網羅した

博物館です。




その中でもとりわけ、多くのスペースを割かれているのは、

WWIとWWII。納得ですよね。




今回は、飛行機に乗る前の2時間しか時間が取れなかったので

駆け足で回ってきました。

なによりも、前回閉館していたWWIIの展示を見れたのは

無理やり時間を作ってよかったなと思う次第です。




まずは、WWIから紹介します。

その中でも珍しい品をチョイスして写真を載せたいと思います。



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6





踏み込んだらまずは、この大量のピッケルハウベとWWIのドイツ軍制帽が

お出迎え。やっぱり圧巻ですし、こうやって見るとピッケルハウベのコレクションもとても綺麗ですよね。

今後扱っていこうかなと思った瞬間です。



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6





順路にしたがって進むと、

まずベルギーのWWI当時の軍装ゾーンに突入します。

WWIのベルギーと言えば面白い逸話がありますね。

イギリス兵が戦場で、細切りにした芋をあげて食べている兵士を見かけた時の話。

その兵士たちはフランス語を喋っていたので、フレンチフライという名前に

なったというのです。

しかしながら実際は、その兵士たちはベルギー兵たちだったようです。

というのも、ベルギー名物と言えばポテトフライとマヨネーズ。

ワッフルよりもこの店をよく見かけます。

あくまで逸話なので、本当かどうかはわかりませんが。

フレンチという言葉には、フランス人という意味と「フランス語」という

意味がありますからおそらくは後者なのでしょう。



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6





そうこうして行くと、ドイツ兵の火炎放射兵の実物が展示されています。

もう大興奮ですよね。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6





WWIと言えば、防弾や砲弾の破片から身を守る文化が本格化した戦争です。

とくにこれらの金属製の防具は数多く展示が見られます。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6




このガスマスクの感じなど、とてもらしいですよね。

ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6




マキシムとMG8。撃ってみたい!


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6




そしてみんな大好き、ドイツ軍パイロットです。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6





下士官のM1910/1914型も展示されています。

これはコレクションに入れたいと思っているのですが、

WWIのドイツ軍は欧州でとても人気なので値段が高いですね。

いつか手に入れたい!


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6





そして、みんな大好きウーランカです。

もともとは騎兵の服ですが、パイロットたちが好んで着ていましたね。

WWIのドイツ軍は一番制服が美しい時期だと思っています。

ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6




こちらは、イタリア軍。

アルディーティですね。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6




サン・マルコの陸戦隊。

個人的にはこのマネキンが一番興味深かったです。


制服だけでなく、マークVI戦車やルノー軽戦車もここには実物が

飾られています。

軍服もイギリス軍、日本軍、ルーマニア軍などなど。

WWIに参戦した全ての兵隊の主要な制服が飾られているので、

コレクター、愛好家は行かないと損です。




何よりここは、クルマがなくてもいけるので最高です!



そして、そこを抜けるとノルマンディーのようなものが。



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6





いつの時代も、戦争の犠牲者は何も関係のない市民と若い兵士。

運良く生き残っても、その先何十年も背負うハンディーは計り知れません。

これらを見るだけでも何も化学の進歩と引き換えに人類はあまりにも多くの

犠牲を払って生きていると自覚することができます。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その6




さて何やら、ジョークグッツのようなものがありますね。

これは1930年代のクリスマスツリーの飾りのようです。

なんだか、穏やかなのか恐ろしいのか。読めませんね。



というところで、

WWIIの詳細は次回に紹介させていただきます!




この博物館はブリュッセルの中心街からメトロでたった10分の

ところにあるのでブリュッセルに滞在される予定のある方で、

ミリタリーお好きな方は絶対に行くことをおすすめします!




入場料は、10ユーロだったかな。

現金はだめで、カードのみ受付です。




是非是非、遊びに言ってみてください!

絶対に驚き、感動すると思います。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。






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Posted by MILITARIA 1911 at 18:00│Comments(0)旅行記
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