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2020年02月11日

ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5

こんにちは
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
よければ、ホームページもご覧くださいませ。

お探しの品があれば、ぜひご連絡くださいませ。

MILITARIA 1911 web site
https://militaria1911.com/


<2019年11月〜連載した記事です>

こんいちは

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

寒くなってきましたねー。


僕が滞在していた時ヨーロッパは平均10度ぐらい。

やっと日本も少しずつ近づいてきましたね。

今年の2月にアメリカのバージニアに行った時驚いたのは、

平均2度ぐらいでしたがアメリカ人たち半袖なんですよね(笑)


そこかしこが暖房がMAXでめちゃくちゃ暑いので、

それが原因でしょう。



さて、前回のCiney Militariaの翌日に行ったバルジの戦いに関する

博物館について今日は書こうと思います。



行った博物館はこちら。


December 44 Museum - Battle of the Bulge

http://www.december44.com/en/history_battle_of_the_bulgela_gleize.htm



以前コラムでも紹介した博物館です。

この博物館のある、La Gleizeというベルギーの田舎の小さな街は

パイパー戦闘団が戦車などを捨てて撤退した場所なのだそうです。

故に、博物館の目の前にはティーガー2がそのまま残されています。



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5




ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5







この戦車はよく目にするものですよね。

この戦車のすぐ後ろに、博物館があります。

ここはベルギーの中でも自信を持っておすすめできる場所です。

残念ながらここも車が必要なのが惜しいところ。


この博物館の主眼は、この地から撤退した武装親衛隊、降下猟兵です。

オーナー自身もコレクターで自分のコレクションをベースに博物館を作ったそうです。

月曜日でお客さんもそんなに多く、オーナーさんが気さくに話してくれてコレクター話しに花が咲きました。

かれこれ、一時間ぐらい話していたかなと思います。



気になる展示物ですが、実物の武装親衛隊の素晴らしいコレクションが

目の前で細部まで見れるのは感涙です。

どれも、オーナーが長い時間をかけて探した品ですが

なにより展示されているスペースがしっかりデザインされており

もともとは相当の資産家なのでしょう。

D-dayの季節や、アルデンヌの季節になると1日に300人ぐらいツアーで

訪れることもあるそうで博物館としての運営もうまく行ってそうでした。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5





これは、僕も実物を一着在庫があります(笑)
M44ピーパターンカモフラージュですね。



スモックはいつか買いたいと思っていますが、

一着で高いバイクと同じ値段がするので難しい。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5




ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5




ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5





SSのカモフラージュはかなりの種類がありますが、

印刷した工場、収容所によって生地やパターンに違いがあるので覚えきれません。

オーナーも行っていましたが、自分の持っているジャケットに合う

ズボンを探すために5年近くかかったと言っておりました。

良いものを手に入れるには時間がかかる。

これはこの世界では鉄則ですね!


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5




ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5





個人的にこのマネキンが一番のお気に入りです。

マフラーに到るまで全て実物なのだそうです。

写真にはないですが、印象的なタートルネックのセーターの実物もあり

オーナーの本気度に感銘を受けました。

そもそも、そんなもの残ってるんだというのが最初の感想でしたが(笑)



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5





訓練用コットン製制服。

色がまたなんとも言えなく興味深いです。



ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5




この秋季迷彩ですが、

ベルギーに秋行くと迷彩効果の高さがよくわかります。

実際赤茶色の枯葉と、土のコラボですのでヨーロッパの特徴をしっかりと捉えた先進的な迷彩だと思いました。

このM44、欲しい、、、、。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5




こちらは、アルデンヌの戦の記録映像を見たことある方には

有名でしょう。

ある将校がこのジャケットを着て、ハンドガンを持っている映像が有名です。

初めて実物を見ました。

2年前にはなかったような気がしますね。

少しだけ写っている無線機は、外に飾られているティーガー2から

取り外されたものなのだそうです。





最後に、オーナーさんと色々と話していたら面白いものを見せてくれました。

撮影許可はもちろんもらっています。

1937年のSS-VTのイーグルなのだそうです。

ドイチュランド連隊の服の一部から切り取った品なのだそうです。

これはこれで売り物なのだそうですが、トヨタ車一台帰るお値段です(笑)

SSは高いが、買うなら今だなーとも思っている今日この頃。


ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5




ドイツ・ベルギーミリタリー旅行 その5






旅もだいぶ終盤にさしかかってきました。

次回は、ブリュッセルにある王立軍事博物館について書こうと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!




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Posted by MILITARIA 1911 at 18:00│Comments(0)旅行記
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